特定秘密保護法とDuckDuckGo

特定秘密保護法がわたしたちの生活に何をもたらすのか。

その目的は戦争をする国に、この日本を変えていくことであるが、その第一歩として、秘密保護という名のもとに個人やコミュニティーのプライバシーを奪われ、すべてをトレース/管理され、都合のいいように利用される、閉塞感満ち溢れる世界の到来が予測される。

Google、Facebook、Amazonなどのプロファイリングによって、ひとりひとりの嗜好や行動を調査/分析され、気づかないうちに組み換えられ、都合の良い消費者となっていく、その方法を国家権力がどのように利用していくことになるのだろうか。

about-duckduckgo-posterimg先日、Linux Mint Debianをインストールしたところ、プリインストールされているFireFoxのデフォルト検索がDuckDuckGoという知らない検索エンジンだった。調べてみると、ユーザーのプライバシーを尊重し、履歴を記録せず、検索結果に手を加えない検索エンジンとのこと。

2013年、米国家安全保障局(NSA)の組織的な個人情報収集活動にグーグルやヤフーが協力していたことが、エドワード・スノーデンによって暴露された。この問題が浮上してから、DuckDuckGoの利用者は急増を続けているそうだ。

とにかく、Google検索をやめて、DuckDuckGoを使ってみることにした。
便利なショートカットやスマホアプリなども充実している。

DuckDuckGo
https://duckduckgo.com/

※以下のDuckDuckGo PV(ビデオは英語のみ)の日本語解説が素晴らしい。
http://youtu.be/PKq0M33QyZM