草花のことは詳しくないが、手入れされていない花壇が気になる。雑草かと思うと、観葉植物だったり、体に好いハーブだったりする。
カテゴリー: カメラ
花壇
TOKYO PUBLIC『空』
新宿区にある都庁のTOKYO PUBLICは空っぽだった。
公園と欲望
カメラ映画と言えば、ミケランジェロ・アントニオーニ『欲望』。誰もいないように見える公園の写真。公園には秘密が満ちている。同監督作品『砂丘』のラストのカタルシスに比べて、なんともすっきりしない映画なのだが、10年に一度ぐらい無性に観たくなる。DVDを手に入れよう。写真は公園の灌木の中の子どもたちの秘密の場所。
蛇籠
多摩川の増水時の水勢を削ぎ、堤防を護るための牛枠(うしわく)の重し、蛇籠(じゃかご)。ただ強ければいいというものではなく、いろいろな工夫があるようだ。
藤乃湯
疲れがたまると入りたくなる銭湯。高い煙突のある藤乃湯は今どき珍しく、薪で沸かしている。裏には薪となる建築廃材や枕木が無造作に積み上げられて、川俣 正の作品のようだ。
基地の町
金曜日の昼下がり
十二で死んだ犬とよく遊んだ。非常事態宣言下の公園。
かに坂の草むら
かに坂の草むらに、主人を待つ自転車が横たわる。
曇天の空の下
曇天の空の下、とても悲しい情景に思えるが、このおじいさんとその孫は、昨年の台風で破壊された川床の、流されたコンクリートを乗り越え、楽しんでいるのだ。
二眼レフとの格闘
「二眼レフを分解する」の続き。合皮を100円ショップで手に入れ、前面のレザーを張り替える。さすがに安っぽいが、仮のつもりなので、これで良しとする。写真を撮りに多摩川へ行った。羽村から拝島まで、川沿いを歩きながら、カラーフィルムで景色を撮影し、帰り道でカメラ屋に現像を出した。出来上がってきたものは、トイカメラよりぼやけている。これはこれで面白いというレベルのものではない。原因に思い当たることがあった。レンズを外してクリーニングした後、戻すときに表裏を逆にしてしまったのではないか。ボンドで貼ったレザーを慎重にはがして、再度分解してレンズの向きを変える。差しすぎた油が滲んできていたので、シャッター部分を洗い流すよう、ベンジンをかけて乾かし、組み立て直した。こうなると早く確認したくなる。次の日に近所の公園に行って、試し撮りをした。まともなカメラに戻ったが、ピントや露出など、技術的な課題が山積している。
羽村~拝島
太田黒公園(音楽評論家、大田黒元雄の自邸跡)