記憶にある限り、人物や人の顔を木版で作ったことは無かったのですが、先日スケッチした大杉栄の肖像を彫って見ました。
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似顔絵の腕が無い
地下大学で「米騒動から原発震災へ───2014年に大杉栄が降り立つ 栗原康『大杉栄伝 永遠のアナキズム』(夜光社)をめぐって」というイベントをするし、「シュトルム・ウント・ドランクッ」のロードショーが8月にあるし、岡田裕子さんの息子がpythonで遺伝的アリゴリズムを使ってエスペラントを作る仕組みをパイソン・カンファレンスでプレゼンするし、久保貞次郎研究所は「戦争、差別、暴力の一切無い社会、全ての人が芸術家である社会にむけて」頑張っているし、ここはひとつ大杉栄の木版でもと、スケッチしてみるも全然似ません。ちょっとくずれた男前というのはかなり難しい。というより、若い頃に2,3度やったテレビ放送のための法廷絵かき。連合赤軍の永田洋子もロス疑惑の三浦和義も全然似てなかったので、似顔絵の腕がでんで無かったということを思い出したわけです。