Linux Mint インストールメモ

PC: NEC LaVie PC-LN500RG6W

■LMDE 201303 Cinnamon [64-bit] 日本語化パッケージを入れる前に、アップデートを実行する。
(先に日本語化パッケージを入れるとX Window Systemが壊れる場合がある)

更新ファイル数が多いせいか、エラーで何度も止まるが、とにかくすべてのパッケージが更新されるまで、
$ sudo apt-get (-f) upgrade を繰り返す。
※(-f)オプションは同期がずれて依存関係が壊れる時に。

一度に作成する更新リスト数を制限する方法もあるようだ。
http://www.fulldigit.net/content/view/123/20/

# vi /etc/apt/apt.conf.d/70debconf
——–内容——–
APT::Cache-Limit “100000000”; →制限を追加

アップデートマネージャーで「ご使用のシステムは最新の状態です」というメッセージが出たら、
Linux Mint Japan 「日本語化の方法」で追加パッケージをインストールする。
http://linuxmint-jp.net/download.html

$ wget -q http://linuxmint-jp.net/linuxmint-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
$ sudo wget http://linuxmint-jp.net/sources.list.d/linuxmint-ja.list -O /etc/apt/sources.list.d/linuxmint-ja.list
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get dist-upgrade
$ sudo apt-get install mint-lmde-ja --install-recommends

■Linux Mint 16 Petra [64-bit] インストール後に、Linux Mint Japan 「日本語化の方法」で追加パッケージをインストールする。
※アップデートは日本語化の前でも後でも問題ないようだった。

Linux Mint Japan 「日本語化の方法」で追加パッケージをインストールする。
http://linuxmint-jp.net/download.html

$ wget -q http://linuxmint-jp.net/linuxmint-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
$ sudo wget http://linuxmint-jp.net/sources.list.d/linuxmint-ja.list -O /etc/apt/sources.list.d/linuxmint-ja.list
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get dist-upgrade
$ sudo apt-get install mint-gnome-ja --install-recommends

プリンタ(Epson EP-802A)ドライバをインストールする前に「lsb」パッケージをインストールする。

$ sudo apt-get install lsb

スキャナードライバーに必要な「xsltproc」パッケージはすでに(たぶん日本語化追加パッケージ)でインストールされていた。

エプソンのサポートページからドライバをダウンロードする。
http://download.ebz.epson.net/dsc/search/01/search/?OSC=LX

EP-802A の場合
・プリンタ
Module Name: ESC/P-R Driver (generic driver) より
64bit版をインストールしているので、
epson-inkjet-printer-escpr_1.3.0-1lsb3.2_amd64.deb
をダウンロード
※機能限定だが (full feature)より安定しているらしい。

・スキャナ
Module Name: core package&data package より
iscan_2.29.3-1~usb0.1.ltdl7_amd64.deb
iscan-data_1.25.0-1_all.deb
をダウンロード

ファイルをダブルクリックすると、パッケージインストーラーが開くので、それぞれインストールする。
その後、設定 > プリンタ で設定

プリンタは印刷確認済み。スキャナは現時点で未確認。

PetraとLMDEのデュアルブート

Linux Mintとはいえ、Debianの設定はやはり難しいところがあった。
ネットワークプリンター(Epson A803)がうまく繋がらないなど。

Debianの自由とUbuntuの利便性を合わせ持てないかと考え、「Linux Mint 16 Petra」と「LMDE Cinnamon」のデュアルブートに変更した。

swap:2MB、Petra:20GB、LMDE:20GB、/home:残り にパーティションを切り直し、それぞれインストール。/homeは共有しているので、メールやブラウザの設定、作成したデータなど同じ物をどちらでも開ける。LMDEで作ったデータを、そのままPetraからプリントできるようにもなった。

戦前の治安維持法を思い起こす特定秘密保護法が強行採決された日、抗議行動には参加せずLMDEをインストールした

Screenshot_from_2013-12-08 00:26:41LinuxもUbuntuが出てきてずいぶん敷居が下がった。
しかしCanonicalの方向性には新自由主義的なものがまとわりついているように思え、他のプロプラエタリなOSとの差異は無料であることだけのように感じていた。やはりLinuxはDebian GNUだと考えるが、これは少し敷居が高い。
サブサブくらいのネットブックにUbuntu「Hardy Heron」を入れてバージョンアップしながら使っていた程度で、おまけに原発震災のこともあり、しばらくLinuxの情報から離れていた。
メインはずっとMacOSを使っていたが、ジョブスも亡くなり、MacBook Proの液晶にはピンクの線がちらつきはじめた。持ち運び用に、最近もらったNEC LaVie PC-LN500RG6Wに12.04 LTS Precise Pangolinをインストールし、しばらく使っていたが、Canonicalのネオリベ感がさらに増して来たように思え、Freeの欠如を感じていたところ、Linux MintというUbuntu派生のディストリビューションが目にとまり、Ubuntuを消してインストールしてみると、Ubuntu同等かそれ以上に使いやすい。TPPやNSCに突き進む日本にあるミラーサーバが一度撤退したことも(2013年5月JAISTはNo codecs版のイメージに限って提供を再開)好感が持てる。Debian editionもあるとのことで、こちらを再インストールした。自分にとって一番のLinuxディストリビューションになりそうな予感がする。

・Linux Mint Debian http://www.linuxmint.com/download_lmde.php
・Debian GNU/Linux http://ja.wikipedia.org/wiki/Debian

Hello world

WordPresをインストールすると、デフォルトで「Hello world!」という記事が表示される。また、ほとんどのプログラム入門書では、まず「Hello world」を表示させるチュートリアルから始まっている。このブログも「Hello world」からはじめてみようと思った。このブログのサブタイトルは「Welcome To The Desert Of The Real – 現実界の砂漠へようこそ」だし。